ナニコレ?仮面ライダーを見直すと「1号編」
Fail.01 自分たちが作った仮面ライダーに
なぜショッカーは勝てないの?
Question 悪の組織は本当に数え切れないほどの怪人達を送りこんでいるが、ことごとくがライダーに負けている.
その中でもショッカーやブラックサタンなどは、自分達でライダーを作ったのにも関わらず、ライダーに全然歯が立たないのはどうしてだろう?
Answer part.1 ベースとなった人間の能力が
違いすぎる!
例えば、1号ライダー=本郷猛はスポーツ万能でさらに知能指数600!生身でもかないませんわ.
続いて、2号ライダー=一文字隼人は柔道6段、空手5段とこれまたスゴイ!
並の人間を改造したくらいじゃ勝ち目はありません。それなのにショッカーはペテン師を改造して「ゴキブリ男」を作ったり、サボテン博士を改造して「サボテンバット」を作ったりして,
そりゃ負けるわな!
Answer part.2 ライダーは常に訓練を怠らない
その昔スナック菓子のおまけについていた「仮面ライダーカード」の一つにこんな記述がありました。
「本郷猛は朝5時に起きて必殺技の猛練習。それが9時まで続く。それからライダー本部に出掛ける。何事も無ければ夜7時からまた特訓が始まる。暗い中での戦いに備えて夜でも練習をするのだ。このように本郷の1日は技の練習練習で明け暮れる。」
結論
改造される人間が優秀なうえに、訓練を怠らないんだから負ける理由がみつかりませんわ!
仮面ライダー図鑑 Vol.1
ライダー1号(本郷猛)
1971年4月~1973年2月 全98話
本郷ライダーは、その優秀さから目をつけられ、ショッカー日本支部科学陣がその持てる科学の粋を投入して完成させた改造人間で、後のライダーの元祖かつ基本型である。ちなみに本郷猛は、運動神経抜群さらに城北大学(後にいつの間にか城南大学と校名変更。学部の増加か、もしくは他校との合併によるものか理由は不明)に通う。IQ600という実に驚異的な知能指数の持ち主である。
<弱点>
旧1号では「ベルトのタイフーンに風圧を受け、ダイナモを回さないと変身出来ない」という弱点はかなり有名であり、実際、密室に閉じ込められてエネルギー切れにさせられたこともあった。しかし新1号へとパワーアップし、体内に蓄積した風力エネルギーで変身エネルギーで変身可能となり、この弱点は克服する。ところが、新1号は変身途中に本郷でもライダーでもない0.5秒の時間が存在するという弱点を見破られ、97話において、その隙を狙って変身ベルトを凍らされ、本郷は生け捕りにさせられてしまっている。