tatuzojpのブログ

ご覧頂き有難う御座います。tatuzoと言います。子供の頃、何の疑問も持たず夢中で見ていた仮面ライダーを大人になって改めて見直すと、あれ?と思った経験ありませんか?そんな疑問・不満・その他色々と書いてみました.

ナニコレ?仮面ライダーを見直すと「J編」

 

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Fail.15 仮面ライダーJは今までにない

            スゴイ特徴がある?

 

Answer それはクライマックスおけるライダーの巨大化である。前年にリリースした「ウルトラマンvs仮面ライダー」というビデオにおける1号ライダーの巨大化が意外(?)にも好評だったため、今回も採用されたという。見どころは巨大化からの成層圏からの猛スピードで降下しながらのジャンボライダーキックは異様な迫力があった。

 

  ライダー図鑑 Vol.15

ライダーJ(瀬川耕司) 

       1994年4月 東映系にて公開 

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 「」の名前の由来はJリーグの「J」、巨大(ジャンボ)の「J」からきており、同じライダーでもZOとは違い、ひねりがいまいち足りない。

 

 

 

ナニコレ?仮面ライダーを見直すと「ZO編」

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Fail.14 ZOの怪人には着ぐるみ感??

            が無いのはなぜ?

Answer 本作の監督を務めたのは、「牙狼ガロ」シリーズを手掛けて世界的にも有名な雨宮慶太であり、CG技術でネオ生命体・ドラスの超能力を表現。日本の特撮映画では例の少ない緻密な「モデルアニメ」を使ったクモ女とZOの戦闘シーンなど卓越した感覚による刺激的な映像をフィルムの中に叩き込んだためによるもの。

 

  ライダー図鑑 Vol.14

ライダーZO(麻生勝)   

       1993年4月 東映系にて公開

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 劇場映画「仮面ライダーZO」はオリジナルビデオ映画「真・仮面ライダー~序章~」と同じく仮面ライダー誕生20周年記念作品として企画が進められた。ちなみにZOとは、数字の「20アルファベットに見立てのネーミングであるほか、「Z」は究極、「O」は原点を表しているという。

 

ナニコレ?仮面ライダーを見直すと「シン」

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Fail.13    バイクに乗らないのにシンは

   ライダー扱いされるのはなんでだろう?

Question 確かに変身前の風祭真はバイクに乗っていましたが、シンに変身後はバイクに乗らず、「ライダーの必殺技はこれだ!」というライダーキックも披露していないのに、CIAの資料によると彼にコードネーム「MASKED RIDER」と名付けていることからのわかるようにライダー扱いしているのはなぜなのだろう?

 

Answer  きっと「CIAの中にも特撮ファンがいた?」のではないだろうか??人間にバッタの能力を移植して驚異的な身体能力を誇ってのをみて、こりゃまるで昔やっていた特撮番組の「仮面ライダー」みたいじゃないかと・・??なんてね。

 本当は「これは仮面ライダーだ!」と原作者の石ノ森章太郎大先生がいうもんだから逆らえません。さらに「俺のビデオに出してくれ!」とわがままを言ったのか?劇中に出演しております。

 

  ライダー図鑑 Vol.13

ライダー真(風祭真)    

       1992年2月 ビデオレンタル開始

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 仮面ライダーシリーズ20周年を記念して制作された初の完全オリジナルビデオ作品。生物的なライダー像が掘り下げられ、ヒーロー的キャラクターとしての要素を排除され、ドラマもヒロインに二人の愛の結晶が宿るなどヤングアダルトを意識した作品(別の言い方でちょっとエッチ)となっている。絶対見るべし!

 

 

ナニコレ?仮面ライダーを見直すと「RX編」

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Fail.12    BLACK RXは「平成ライダーの先駆け」?

Answer 例えば「車に乗っている」「二段階変身する」「銃ぶっ放してる」「剣振り回している」これらって、平成ライダーじゃほとんど当たり前になっており、平成ライダーたちが特に批判が出なかつたのはやはりRXという偉大な洗礼があったためでしょうね。

 

  仮面ライダー図鑑 Vol.12

ブラックRX(南光太郎  

    1988年10月~1989年9月 全47話

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 <弱点>

昭和ライダー最強の呼び声高い「RX」だが、意外な事に実はV3以上に弱点を抱えている。RX状態では、「サンバスクが破壊されると一時的に能力自体が半減」や「太陽光が差し込まない場所では変身できない(のちに克服)」や「リボルケイン生成時にできる」や、ロボライダーには「強い磁力」、バイオライダーには「ゲル状態から戻る際、4000度以上の熱攻撃を受けるとダメージを負う」などの弱点が存在している。だが、これほど弱点を持ちながらRXの強さが揺らがないのは、フォームチェンジによって互いに弱点を補えたことや、基本的な能力が高すぎて、弱点がわかっていてもそれを攻撃できる能力を持つのがシャドームーンしかいないといった事情があるからかもしれない。

  

        

 

ナニコレ?仮面ライダーを見直すと「BLACK編」

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Fail.11  BACKからライダーのデザインが

       なんか変わった気がするのだが?

 

Answer 仮面ライダーのデザインは時代とともに変わり続けている。その中でも「面ライダーBLACK」はライダーデザインのターニングポイントと言われている。 BLACKのデザインは全体的に見直され、それまであった手袋とブーツは生物的な「外骨格」であるとの解釈から手足との一体化に。マフラーのような装飾品も無くなる。この解釈は、以降平成ライダーにも基本的に継承された。

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 ライダー図鑑 Vol.11

ブラック(南光太郎  

     1987年10月~1988年10月 全51話

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 ”仮面ライダー0号”を目指すという石ノ森氏の考えを元に、「野獣的な怪人」「心理的な作戦を多用する敵」「親友同志の争いを軸にする」などあらゆる面でこれまでのシリーズとの流れを断ち切り、一味違う異色作となった。

 

 皆既日食の夜に生まれ、世紀王となる事を運命付けられた”南光太郎”は、のちのイケメン路線の先駆けのなった少年で、調子にのって写真集を発売したり、雑誌の表紙や記事に多数載っていた。

 

 

 

ナニコレ?仮面ライダーを見直すと「ZX編」

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Fail.10    元祖「ヤンキーライダー」は俺だ!

生誕40周年記念番組「仮面ライダーフォーゼ」はヤンキー高校生が主人公だが、ZXの雨宮良はパンチパーマに股を広げてマシンにのるヤンキー乗りが印象的で、ライダー自身も体の至る所に武器を隠し持っている事から元祖ヤンキー仮面ライダーはZXと言っても過言ではないかも?

 

  ライダー図鑑  Vol.10

ライダーZX(雨宮良)   

    1982年7月~1983年8月までの雑誌連載

              1984年1月 TVスペシャル放送

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 ZXはもともと、雑誌展開用に生まれたライダーであり、ZXという名前も公募によって決定された。だがやはり映像も見たいという要望が多く、雑誌展開終了の4ヶ月後、正月の特番としてオンエアされた。

 

ナニコレ?仮面ライダーを見直すと「スーパー1編」

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Fail.09   悪の組織「ジンドグマ」は

        スーパー1に勝つ気がない?

Answer  part.1      怪人に合体させるモチーフがひどすぎる!

 歴代の悪の組織は、動植物や武器を取り入れた怪人が通例で、昔から蜘蛛やコウモリ、コブラ、トカゲなど不気味なものやバズーカとかマシンガンとかギロチンなどいかにも危ない武器をモチーフをチョイスして能力に生かしている。
 しかし、スーパー1の敵組織であるジンドグマは合体させるモチーフが残念すぎて本当に勝つつもりなのか疑問な怪人ばかり作っている。
 ジンドグマの怪人の最大の特徴はどいつもこいつもトンマ・いえ、、日用品をモチーフにしている点である。
 ざっと紹介してみると、ビデオデッキ(ビデオン)、雨傘(アマガンサー)、ヘアスプレー(スプレーダー)、椅子(イスギロチン)、冷蔵庫(コゴエンベー)、石鹸(シャボンヌルン)、ハシゴ(ハシゴーン)釣り竿(ツリボット)、カセットデッキ(カセットゴウモル)、時計(火焔ウオッチ)、ローラースケート(マッハローラー)等など恐怖で地球を支配する前に笑いでお茶の間を支配できる、あると便利な日用品のメンツであります。


 放送時間帯が夕方に変更となったことにより、一番の視聴者となるだろう低年齢者を意識した要素(親しみのある日用品怪人+ジュニアライダー隊)を取り入れ過ぎた結果、トホホ・・・・・になってしまった。残念!

 

Answer  part.2     スーパー1(沖一也)が強すぎる!

 さらにジンドグマに敵対するスーパー1は、宇宙開発のためとはいえ、オーバースペックというくらい強すぎるんです。この技術に追いついてこなかった歴代の悪の組織は、放っとけば国際宇宙開発センターに倒されてたかもしれない。
 だいたい、生身の沖一也からして、赤心少林拳の達人にして科学者なんていう設定ですから、歴代ライダーでもトップクラスのスペックじゃないでしょうか。本郷猛をはじめとする「文武両道キャラ」の中でも圧倒的な実績である気がします。
 宇宙飛行士(微妙に違うけど)という職業自体が、高い知能と肉体・精神が必要なものですから、もう歴代ライダーの中でもその生身での優秀さに最も説得力があるキャラでしたね。さらには、単純な身体能力でも強いっていうのに、スーパー1に変身したら、ファイブハンドなんていうチートシステムを使って戦えてしまうわけですから、作中でピンチになった記憶というのが殆どない…。もしかしたら、RX並みのチートじゃないでしょうかコイツ…。ただ、それが原因で、後半になってくると「どうせスーパー1が勝つよ」くらいあっさりしたエピソードがあったり、「石鹸がツルツルして攻撃できない」とか言って深刻に悩んで修行してたくせに冷凍ガスであっさり勝ったり…など、大した成長もなく敵に勝ててしまうのが目立ちました。
 元から強すぎるので、強化や成長が一切必要ないっていうか。これは良い面であり、悪い面でしょうね。

 スーパー1があまりにも強すぎるのに対し、視聴率のためトホホな怪人を作り続けなくてはならないというのはジンドグマもやる気無くすよなぁ。

 

    ライダー図鑑 Vol.9

スーパー1(沖一也)          

      1980年10月~181年10月 全48話

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 沖の常用バイク「Vマシン」はハーレーダビットソンで、変形し主に追跡に用いる「Vジェット」と荒地や岩場で活躍するアクション担当のオフロードマシン「ブルーバージョン」の2台を所有するところをみると金持ちかも?

 さらに変身時のスーパーハンドのビラビラ?は、アメリカ帰りの沖がエルビス・プレスリーで影響を受けて付けたものかは定かではない。