ナニコレ?仮面ライダーを見直すと「クウガ編」
専売特許ではなかった?
Answer フォームチェンジといえば、平成ライダー1号のクウガ(2000年)が真っ先に思い出される。その後の平成ライダーもフォームチェンジが定番となった。
しかし、フォームチェンジは平成ライダーだけのものではない。昭和ライダーでもフォームチェンジするライダーもいる。それはBLACK RX(1988年)だ!「光の王子 RX」「悲しみの王子 ロボライダー」「怒りの王子 バイオライダー」へと三段変身を遂げる。これをフォームチェンジと言わずして何と言おう!
でも「俺様が元祖だ!」と主張している昭和ライダーが別にいるらしい。それはストロンガー(1975年)。再改造により「改造超電子人間」へと強化変身を遂げたストロンガーの「チャージアップ」。パワーとスピードを兼ね備えながら1分間しか変身出来ないという制約もある。
ライダー図鑑 Vol.16
クウガ(五代雄介)
2000年1月~2001年1月 全49話
とにかく前向きな冒険家を自称する青年。自前の名刺に「夢を追う男 1999の技を持つ男 五代雄介」と書いてあるとおりジャグリングや料理など1999の技(芸?)を持っていたが、今回クウガの能力を授かり技が一つ増えた事により「2000の技を持つ男」となった(名刺もしっかり手書きで直している)。残りの1997の技?がとても気になるところだが、きっとつまらないものも含まれているのだろうと思う。
<弱点>
「活動源であるアマダスのエネルギー供給が不十分になった場合はグローイングフォームに戻り、エネルギーが無くなると2時間は変身不能」「雄介が命の危機にさらされると、回復のためアマダムが強制的に仮死状態にする」などがあったが、グロンギが弱点を狙うことなく、事なきを得ている。