ナニコレ?仮面ライダーを見直すと「BLACK編」
Fail.11 BACKからライダーのデザインが
なんか変わった気がするのだが?
Answer 仮面ライダーのデザインは時代とともに変わり続けている。その中でも「仮面ライダーBLACK」はライダーデザインのターニングポイントと言われている。 BLACKのデザインは全体的に見直され、それまであった手袋とブーツは生物的な「外骨格」であるとの解釈から手足との一体化に。マフラーのような装飾品も無くなる。この解釈は、以降平成ライダーにも基本的に継承された。
ライダー図鑑 Vol.11
ブラック(南光太郎)
1987年10月~1988年10月 全51話
”仮面ライダー0号”を目指すという石ノ森氏の考えを元に、「野獣的な怪人」「心理的な作戦を多用する敵」「親友同志の争いを軸にする」などあらゆる面でこれまでのシリーズとの流れを断ち切り、一味違う異色作となった。
皆既日食の夜に生まれ、世紀王となる事を運命付けられた”南光太郎”は、のちのイケメン路線の先駆けのなった少年で、調子にのって写真集を発売したり、雑誌の表紙や記事に多数載っていた。