ナニコレ?仮面ライダーを見直すと「V3編」
Fail.03 V3の26の秘密がどうして全部テレビに
登場しなかったのはなんでだろう?
Question ダブルライダーが重傷を負った風見志郎(V3)を救うべく改造手術を施した体には「26の秘密」が隠されていたのだ。「26の秘密」はエピソードごとに一つ、また一つと解き明かされていくのですが、しかし全ての秘密がテレビで明かされる事はなかったのです。
なぜ全て明かされなかったのか?そもそもV3の「26の秘密」は本当にあったのか?
Answer あります。とりあえず紹介すると
01. ダブルタイフーン
02. テレパシー(超触覚アンテナ)
03. V3ホッパー
04. ライダー遠心キック
05. V3反転キック
06. 特殊強化筋肉
07. V3スクリューキック
08. 肩の特殊スプリング筋肉
09. V3ドリルアタック
10. Oシグナル
11. レッドランプパワー
12. V3バリヤー
13. 逆ダブルタイフーン
14. レッドボーンパワー
15. 細胞強化装置(クロスハンド)
16. スクランブルホッパー
17 . グライディングマフラー(未)
18. マトリックスアイ(未)
19. エレクトロアイ(未)
20. エナージコンバーター(未)
21. 空気ボンベ(未)
22. プロペラチョップ(未)
23. レッドボーンリング(未)
24. フリーザーショット(未)
25. V3サンダー(未)
26. 火柱キック(未)
*(未)と書いてあるのがテレビに登場しなかった、あるいは特に説明のなかった物です。
その中でも目立つ技を説明しますと、
17は両肩のマフラーを羽根にして飛行する能力だそうですが、空を飛ぶツバサ一族との戦いでは空中からの攻撃に苦戦してましたが、もっと早くこの能力が分かればよかったのにね。
18・19はそれぞれの両眼の透視能力と、目の下の黒い穴から特殊光線を出して怪人の足跡を探し出すものだそうだが、あの黒い穴はのぞき穴ではなかったんですね?
さらにさらにここからがすごい!!
22は両手を振り回してチョップを放つ技と説明されていますが、・・・・・もしかしてだだっ子がやるようなあのイメージでいいのでしょうか?・・・・続きまして
23はと、胸のレッドボーンが膨張し、身体をタイヤのように包んで猛スピードで突進し、怪人を押し潰す技だそうですが、ゴロゴロゴロゴロ ぶちっ・・・・やだ!・・・気を取り直して見てみるとさらに輪をかけてエライことになっています。
24は全身から冷気を発して敵を凍らせてしまう技(え!)
25はアンテナから100万ボルトの電流を放って敵を攻撃する技(ええっ!)、
26にいたっては足の超小型原子炉から高熱を出して炎のキックを放つという(えええっ??・)と超絶技が炸裂です。
V3もおそらく後半の技についてはいずれもあまりにもヤバイというか凄まじすぎて使う事が出来なかったのではないでしょうか?原子炉の熱で炎のキックとかだもんな・・。
天の声
「違うってば、番組の尺で全て紹介出来なかっただけだってば・・・・・・。」
仮面ライダー図鑑 Vol.3
ライダーV3(風見志郎)
1973年2月~1974年4月 全52話
デストロンの怪人に重傷を負わされたところ、ダブルライダーによって改造手術を受け「V3」として蘇った。しかし、このV3は「26の秘密」の能力があるにも関わらず15個しか劇中では出ておらず、さらにV3には「4つの弱点」があるのに、最初の逆タイフーン(使用後は3時間変身不能)のみで残り3つは不明のまま(ダブルライダーだけが知っている)。番組の尺の関係でどちらとも出なかったのか?これも深く考えないように。
<弱点>
1号、2号の力を受け継ぐV3は、能力的には1号、2号を上回るものの、「逆ダブルタイフーン使用後、3時間は変身出来ない」という弱点を筆頭に「V3・4つの弱点」があるとされる。残りの3つは未だ不明(番組の尺の関係?)だが、第15話「ライダーV3 死の弱点!!」とサブタイトルが付けられるほどで、史上最も有名な弱点を持つライダーかもしれない。